inrevium_cup2_small.png第14回レスキューロボットコンテスト
表彰

台風11号の影響により、二日目に開催を予定していましたセカンドミッション及びファイナルミッションが中止となったため、各賞は一日目に開催しましたファーストミッションの結果を基に選考いたしました。

レスコンアニュアルプライズ

レスキュー工学大賞 (計測自動制御学会特別賞)

受賞チーム
なだよりあいをこめて(神戸市立科学技術高校 科学技術研究会)
選考理由
受賞チームは、ロボットのオペレータ同士で情報を共有するために各オペレータ間での双方向での情報通信を可能とさせ、インタフェースもタッチパネルを用いる使いやすいものであった。3台のロボットすべてが迅速かつやさしいダミヤン救出に寄与し、特に2号機は技術評価委員からも高い評価を得た。また、レスコンを観に来た子供たちにレスキューロボットを身近に感じてもらいたいという思いを、ロボットに動物の名前を付けてその動物を連想させる外装とすることで表現したことも評価した。またレスキュー工学大賞候補チームの中でポイントが首位であったことも評価した。
副賞
・マクソンジャパン(株) 提供 
 「DCコアレスモータ DCX22S+ギアヘッド 2セット」
・日本テキサス・インスツルメンツ(株) 提供 
 「マイコン評価ボード」
賞の説明
こちらをご覧ください。

inrevium杯

受賞チーム
なだよりあいをこめて(神戸市立科学技術高校 科学技術研究会)
副賞
・東京エレクトロンデバイス(株) 提供 
 「6万円分のクオカード」
賞の説明
特別協賛(冠協賛)の東京エレクトロンデバイス株式会社より、最高賞であるレスキュー工学大賞受賞チームに贈呈される。

ベストパフォーマンス賞

受賞チーム
メヒャ!(岡山県立大学 ロボット研究サークル)
副賞
・オリエンタルモーター(株) 提供 
 「5万円相当の商品券」
・ニッタ(株) 提供 
 「簡易力測定ツール ELFシステム一式」
・日本テキサス・インスツルメンツ(株) 提供 
 「マイコン評価ボード 」
賞の説明
本大会では、セカンドミッションおよびファイナルミッションが中止となったためファーストミッションのポイントがもっとも高いチームに与えられる。

ベストプレゼンテーション賞

受賞チーム
MS−R(金沢工業大学 夢考房) 宮川 宗一郎
選考理由
見やすくきれいなスライドにより、チームのアイデアを分かりやすくPRしたことを評価した。
副賞
・ヒロボー(株) 提供 
 「室内用ラジコンヘリ SRB SRシャトル」
賞の説明
レスキューロボットコンテストの観点からチーム戦略などについて最も優れたプレゼンテーションを行った個人に与えられる。

ベストチームワーク賞 (消防防災ロボット技術ネットワーク賞)

受賞チーム
六甲おろし(神戸大学)
選考理由
複数のロボットで協力しながら効果的にレスキュー活動を行ったことを評価した。
副賞
・オリエンタルモーター(株) 提供 
 「5万円相当の商品券」
・コマツ 提供 
 「建設機械プルバック式ミニチュア」
・日本テキサス・インスツルメンツ(株) 提供 
 「マイコン評価ボード」
賞の説明
レスキュー活動の模範となるチームに与えられる。

ベストロボット賞 (日本ロボット学会特別賞)

受賞チーム
大工大エンジュニア(大阪工業大学 モノラボロボットプロジェクト) 3号機「γ」、4号機「δ」
選考理由
ライントレースする自律型ロボット4号機を開発し、救助活動で実際にライントレースを行ったこと、そしてライントレースのエラーを3号機と4号機間の赤外線通信によって見事にリカバーしたことを評価した。
副賞
・オリエンタルモーター(株) 提供 
 「5万円相当の商品券×2」
・日本テキサス・インスツルメンツ(株) 提供 
 「マイコン評価ボード」
賞の説明
ロボット工学の観点からもっとも優れたロボットに与えられる。

ベストテレオペレーション賞 (サンリツオートメイション賞)

受賞チーム
メヒャ!(岡山県立大学 ロボット研究サークル)
選考理由
カメラ画像共有システムを導入し、それが実際にロボットを遠隔操縦するにあたって有効に機能していたことを評価した。
副賞
・サンリツオートメイション(株) 提供 
 「TPIP3ボード」
・日本テキサス・インスツルメンツ(株) 提供 
 「マイコン評価ボード」
賞の説明
遠隔操縦技術や遠隔操作システムの優れたチームに与えられる。

レスコンエクストラプライズ

消防庁長官賞

受賞チーム
なだよりあいをこめて(神戸市立科学技術高校 科学技術研究会)
選考理由
各ロボットの瓦礫除去、ダミヤン救出、収容のための機構をうまく活用しながら、3体のダミヤンに対して素早くかつやさしい救助を行ったことを評価した。
副賞
・ヒロボー(株) 提供 
 「室内用ラジコンヘリ SRB SRシャトル」
・エポックサイエンス(株) 提供 
 「HOT MOCK」
賞の説明
救助活動において,要救助者の負担を軽減するための先進的な科学技術を導入するという観点から選定される。

日本消防検定協会理事長賞

受賞チーム
がんばろうKOBE(神戸市立高専)
選考理由
確実な技術による救助活動によって、迅速に全ダミヤンの救出ができたことを評価した。
副賞
・ヒロボー(株) 提供 
 「室内用ラジコンヘリ SRB SRシャトル」
・エポックサイエンス(株) 提供 
 「HOT MOCK」
賞の説明
人々の安全、安心を支える防火安全技術の観点からすぐれたロボット技術により迅速なレスキュー活動を遂行したチームに送られる。

関係団体賞

レスキューロボットコンテスト日本機械学会ロボティクス・メカトロニクス部門一般表彰

受賞チーム
メヒャ!(岡山県立大学 ロボット研究サークル)
選考理由
ファーストミッションの競技ポイントがもっとも高いチームとして総合力を評価した。

レスコンメモリアルプライズ

レスキュー工学奨励賞

受賞チーム
からくり忍者(東海社会人連合)
SHIRASAGI(兵庫県立大学 ロボット研究会)
選考理由
自ら提案したレスキュー活動に役立つ機構を開発し、その性能を示し、優れたレスキュー活動を 行ったことを評価した。

技術賞

受賞チーム
MCT(松江高専 機械工学科)
とくふぁい!(徳島大学 ロボコンプロジェクト)
選考理由
自ら提案したレスキューロボットを実現し素晴らしい技術力を見せたことを評価した。

アイデア賞

受賞チーム
産技荒川隊(東京都立産業技術高専 荒川キャンパス)
長湫ボーダーズ(愛知工業大学)
レスキューやらまいか(静岡大学 ロボットファクトリー)
選考理由
自ら提案したユニークなアイデアを搭載したレスキューロボットを 製作し、その性能を示したことを評価した。

その他

また、ファイナルミッション進出が決定しておりました全8チームには以下の副賞が贈られました。

副賞
・アールエスコンポーネンツ(株) 提供 
 「1周年記念限定モデル『Blue Raspberry Pi』」
参考(ファイナルミッション進出チーム)
からくり忍者
がんばろうKOBE
SHIRASAGI
大工大エンジュニア
なだよりあいをこめて
都工機械電気
メヒャ!
六甲おろし