12th/inrevium_cup2_small.png第12回レスキューロボットコンテスト
予選競技について

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予選競技の概要

競技会場には、市街地を模擬した1/6スケールの実験フィールドがあり、その中に要救助者を模擬したレスキューダミー(愛称ダミヤン)が配置されています。フィールドの中には、坂道や高台や歩道橋なども設けられています。

各チームのロボットは、左右のロボットベースから出動し、レスキュー活動時間(8分)内に2体のダミヤンを連れ帰ります。本選では、コントロールルーム内でロボット搭載カメラの映像だけを頼りにロボットを操縦しなければなりませんが、予選ではフィールドの目視が可能です。

競技は救出中のダミヤンに対するダメージと救出状況を総合した点数で評価されます。予選ではダミヤンに対するダメージを審判員が判断します(本選ではダミヤンに内蔵されたセンサーでダメージを判断します)。また、救出状況は現場到着(ダミヤンのいる場所に到着した)、救出完了(ダミヤンを道路へ救出した)、搬送完了(ダミヤンをロボットベースまで搬送した)の3段階で評価します。本選へ選抜されるのは、やさしく救助したかを反映する確定ポイントの高い7チームです。また、書類審査時に選出された主催者枠3チーム、特別協賛枠1チーム、アイディアを重視した選抜によるチャレンジ枠3チームも本選に出場します。