プレ大会のために製作したダミーでは,胴体に感圧導電性フィルムを巻き,ダ ミーにかかる力を測定できるようにしました.センサの感知した値を100Hzの 矩形波の振幅に変換し,その信号をFMワイヤレスマイクの回路を利用して,フィー ルド外のコンピュータに送り,実時間でモニタします.
残念ながら,会場における商用放送の電波が予想以上に強く,ダミーからの電 波を正常に受信することができず,ダミーのセンサ値を利用することを断念し ました.
現在は,本大会に向けて,加速度センサの追加,手足のセンサ,信号のデジタ ル化,送受信系の改良などの検討を行なっています.
画面上では円弧状の棒グラフに256段階をそのまま角度に換算して表示してあ ります。つまり、最大値255は、255度の角度として表現されています。200を 越える「痛さ」は、棒グラフ上では赤色で表現し、「我慢できない痛さ」であ ることを表示します。当初の設定では、この赤色に相当する信号が感知される 度に、ダミーの持つエネルギーポイント(初期値100)を減ずる処理を行うよ うになっていました。