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Rescue Robot Contest
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レスキューロボットコンテストの概要

ここは「国際レスキュー工学研究所」. この研究所では,レスキューに関する技術の評価と訓練のために, コンテスト形式で機材や運転の技術の高度化が行われている. 研究所内には,大地震で倒壊した市街地を模擬した6分の1スケールの実験フィールドが 構築されており,いままさにレスキュー訓練が開始されようとしている. 今回の状況の設定は次のとおりである.
状況1)ガレキの中には実験用ダミーが数体設置されている.
状況2)幸いダミーの設置場所は目視で確認できる. ただ,もしかしたら他の場所にも埋没していないとも限らない. また,他のガレキは私有地にあるので,むやみに破壊し乗り越えてはいけない.
状況3)二次災害のおそれがあり,人間が立ち入ることが出来ない.
そこで,遠隔操縦のレスキューロボットの出動だ! ロボットから送られてくる映像をもとに,一刻も早くガレキや障害物を取り除きダミーを探し, 優しく助け出し,安全な場所まで運ぶことが今回の任務である.

rescon_illust.png
  • 実験フィールド: 被災した市街地の数ブロックを表現した6分の1スケールの模型です. この中にレスキューダミーを配置します.
  • レスキュー活動: ロボットには無線カメラが搭載されており,オペレータ(操縦者)は実験フィールドを直接見ずに, カメラ画像だけを頼りに,無線による遠隔制御を行います. ただし,実験フィールドの全体像を把握するために,高い位置にヘリテレと呼ぶカメラを設置しています. ロボットは競技開始にはロボットベースに待機しており,スタートと同時に それぞれのルートを通ってが実験フィールドに向かいます.
  • レスキューダミー: 要救助者を模擬する人形です.加速度センサ・圧力センサなどが埋め込まれており, ダミーに過大な衝撃力が加えられた場合には減点の対象となります.
  • レスキューロボット: ロボットベースの出口には高さ60cm,幅70cmのゲートがあります. すべてのロボットはこのゲートをくぐらなくてはなりません. ロボットの寸法はこれらの条件をクリアする必要があります. それ以外には,多様なアイデアがでてくることを期待して, 制約はできるだけ少なくする方針です.
  • 評価: 競技の評価は,作業に要した時間,救助活動の達成具合,ダミーに加えた衝撃の少なさ, および審査員評価などから決定します.また,競技前に, 各参加チームに自分たちのアイデアや問題設定を発表することを課します. そして,その内容も競技の評価に加味します.

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